美しい夏がまだ読みかけである。これははじーと会ってまもない頃、たしかその日も西荻のおうちにおじゃましていて、たくさん話をしている夜にはじーがパソコンの机のあたりから出して、私にプレゼントしてくれたものだ。たしか、この翻訳のやつがよくて、なかなかなかったんだけど、見つけた時まとめて何冊か買ったと言っていたうちの1冊をくれた。
あの時期の私はからだ全身でたくさんのいろんなことを感じていた時期だった。
今日はかなとクリスマスのごはんを食べる。多分、パスタとケンタロウレシピの塩マリネチキン(あ、この本もはじーにもらったんだ)、手作りケーキを食べたら、美しい夏を読もうと思う。