「まとまらない話」にいってきた
墨田区の曳舟という駅まで、さやかちゃんとまりちゃんの作品「まとまらない話」をみにいってきた。
15時から18時までということで、戦うような気持ちで行ったんだけど、いざ全体を通してみるとあっという間で、その空間に、時間に、すぐ馴染んでしまったような感覚になった。
さやかちゃんが詩を朗読する。
まりちゃんがからだをうねうねさせる。
さやかちゃんが音楽をかける。
まりちゃんも詩を朗読する。
さやかちゃんがからだをゆらゆらさせる。
まりちゃんがからだにっきをスピーカーからかける。
さやかちゃんが黒板に前日の晩からのことをチョークでかく。
みんなで移動する。
あけびがなっている。
かめがいる。
いぬがたくさんいる。
かわがながれている。
たくさんのことがおきて、どれもこれも感じていたいのに、ききたいのに、わたしはきけなくて、それがいやで泣きそうになってしまった。でも隣の隣にいた聖子さんは、むしろ一緒になって本(多分)をパラパラとみていたりしていた。